アイテム詳細
紀伊國屋書店
グループ:DVD
ランキング:229
価格:¥ 11,188
発売日:2008-12-26
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このページのURLは
http://www.t-onkyo.com/asin/DVD/B001FVXU9Q/
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カスタマーレビュー ![]()
映画館で観ている様な映像
(2008-12-26)
私はAVマニアではなく、ただの映画ファンです。画質で映画を観ませんが、東北新社版は余りにも酷過ぎました。フィルムの劣化で変色し暗く、もはや別な映画です。あえてそれを古い映画の「味」として認めるコアなファン以外にはお勧めできません。
それで東北新社版は高値で売り飛ばし、普通に良好な画質の英国盤と、メリハリがきいてクリアーないかにもデジタル的な画質の米国クライテリオン盤を所有していました。
結論としては、今回の紀伊国屋版が、私には映画館で観た印象に最も近い映像です。
新作映画を見慣れた目にはぼやけた暗い映像に感じます。ですが73年の作品なのです。クライテリオンの現代的な映像に違和感を感じていた私は、部屋の照明を消し、今回の版を鑑賞するうちに、今が何時かを忘れて作品に見入ってしまいました。
新作と同様な画質を求める方にはクライテリオン盤をお勧めします。ですが73年の作品を73年の時代ごと受け入れ、芸術作品として鑑賞したい方には今回の盤がベストでしょう。
また、特典ディスクには東北新社版とは別のドキュメンタリーが収録されており、成長したアナ・トレントが撮影の村を訪れるノスタルジックな企画になっています。
ところで、BOXは通常「分売不可」の表記ですが、各巻に「定価5040円(税抜き4800円)」と表記してあります。そのうち単品発売する可能性がありますので、「ミツバチのささやき」だけ欲しい方は待ってみるのも良いかと思います。
デザインは東北新社、画質は紀伊國屋書店
(2008-12-26)
東北新社版をオークションで買おうか迷っていましたが、
今回ビクトル・エリセ自身の監修で再販ということで、こちらの紀伊國屋書店版を購入しました。
かなり明るく鮮明な映像になっていますので、暗闇の中の神秘性やノスタルジーは控えめになったのかもしれません。
しかし、「よく見えない」というようなストレスは減りましたし、見終わった後の疲れもなくなりました。
☆を1つ減らしたのはパッケージデザインです。
外箱の重厚な雰囲気や色合いは決して悪くはありません。
しかし3枚のDVDケースのパッケージは、外箱のイメージをなんとなく受け継いでいるものの、安っぽさを感じます。
使っている画像の解像度が荒く、文字の配置が乱暴で、エリセ作品にしては慎重さと繊細さに欠けています。
ブックレットも内容は充実していますが、ただ流し込んだだけのような文字、変な罫線や黒だまりが気になります。
サイトの画像で見る限りDVDケースのパッケージは東北新社版のほうが良さそうです。
しかし、どちらのDVDボックスを買うにしても、エリセ作品のすばらしさは変わらないわけですから,
今購入を考えている方には比較的値段の安価なこちらのDVDボックスをおすすめします。
YouTubeで比較してみました
(2008-12-25)
商品が送られて来たので早速「ミツバチのささやき」を見てみましたが
画像は東北新社版よりは幾らか良いと思いましたが正直なところ期待はずれ
でした。全体に画面の調子は暗いしシャドウのデテールは潰れて良く
解らず見ていてイライラさせられて途中で見るのを放棄してしまいました。
YouTubeは解像度が低いもののクライテリオン版のクオリティの
高さに納得させられました。クライテリオン版よりも上質という売りの
様ですがそうでは無かったし、エリセの監修という事にも首を傾げさせ
られました。クライテリオン版は絵がとても奇麗でシャドウのデテールも良く
解り音質も良いと思います。これから買うのなら私ならクライテリオン版を強く
お薦めします。ですので画質についてだけの評価としては☆二つです。
期待し過ぎるとがっかりするかもしれません。
追記:「銀盤生活」サイトのVictor Erice's Roomで東北新社版を含めた
海外各社の画像比較が見られます。比較の参考になるかもしれません。
スペイン語と英語の字幕をつけてくれれば・・・
(2008-12-20)
幸いにも、「ミツバチのささやき」も「エルスール」も未見です。『幸いにも』と書いたのは、お楽しみがこれから待っているからです!
観ていないのに評価するな!と言う方が多いと思いますが・・・すいません!
字幕は日本語のみのようですが、できればスペイン語の字幕と英語の字幕もつけてほしかったなぁ・・と、それと・・価格をもう少し安くしてほしかったなぁと・・・それと、できれば、バラ売りで出してほしかったなぁと・・それと、「マルメロの陽光」もつけていただければよかったなぁと・・・それと、最初から、フィルムを補修してリマスターで出してほしかったなぁと・・・そんな感じです。(笑)
本当の魅力
(2008-12-09)
「挑戦」を手元に置きたいが為に予約購入しました。
東北新社版とこちらの画質に関しての画質の違いが騒がれているが、
目に見えて明らかに違うのは、明るさと色調。
同じシーンでも夜と真昼くらいの明るさと色調の差があり、
明け方4時〜5時だと思っていたカットが8時〜9時くらいに観える。
だがエリセの作品に関して「きわめて重要」なのは、
表面的な見た目や印象に左右されない、精神的・霊的な部分にあると思う。
それは、エリセがフィルムのオプチカル処理〈後処理)を極力嫌い、
多くのカットで室内照明は自然光を利用している事からも分かる。
余計な事をしない、ありのままを映す事を優先する撮影手法だ。
フィルム映画というのは、映写機の光源(ランプ)によって明るさが変化する事を
見越して撮影するのが普通であるから、そもそも暗くても、明るくても、
許容範囲を持たせて、平均的な露出で撮影するものである。
エリセのフィルムは、液晶、プラズマ、ブラウン管、プロジェクタ、PCモニタ等、
個々の視聴環境に印象が左右される度合いが極めて少ない稀なフィルムだ。
どうか「画質」や「特典」、○○版が良い、という言葉に惑わされる事なく、
東北新社版でも、紀伊国屋版でも、VHSでもLD良いので大切にして欲しいと思う。
まだ未入手の方への私のお勧めは、
この紀伊国屋版を購入後、オークション等で東北新社版バラ売りを探し入手する事。
エリセのインタビューDVDは、一見の価値があると思う。
機会があれば東北新社版ミツバチのささやきを観て欲しい。
かなり暗いのだが、その分フィルム的なノスタルジックな美しさがあると思う。
フィルムやVHSの荒れた映像では非常に美しかった映画が、
デジタルリマスターDISKで観ると、あまり美しく見えないというのは、
特にヨーロッパの芸術映画によくある話なので。

